一緒に富士山登りたかった

息子を想う母のブログです

息子と共に…

今日は夫も娘も帰宅が遅いとのこと、

一人きりの夕食

(結婚してから夫と平日に夕食を共にしたことは皆無かな…、10時半前に帰宅したことないので)

2人には言えませんが…

こんな日は実はとても嬉しい、

ゆっくり一人の夜を楽しめるから


自分のための簡素な夕食の準備

誰の目もないこんな日は息子と会話しながら過ごす


「今日何食べたい?」 から始まり、


カウンターの向こうの息子の席に向かって

「これ食べる?」 って聞いてみたり、


2階に向かって

「⭐︎⭐︎〜、ご飯よ〜」 と呼んでみたり、


「美味しい?」


「食後に⭐︎⭐︎の好きなハーゲンダッツあるよ」


「お風呂沸いたよー、先に入ってー」


一人、空想の寸劇

我ながらおかしなことしてると自覚しながらも、

誰も見ていないし、これぐらい許されるよね…


でも、一人芝居とも言い切れない

私の問いに、ちゃんと息子からの返事が届くような気がする


「これ食べる?」っと息子の嫌いなシーフード料理を前にすると

「あっ、いいや… 」はにかむいつもの息子の顔、


「ハーゲンダッツ食べる?」って聞くと

「やったー!」嬉しそうに、アイス食べるには大きすぎるスプーンを持って笑う姿


「お風呂入ってー」

「はーいっ!」


どんな問いかけにも息子の姿と声が自然に私の胸の奥に湧いてくる


寂しさと切なさで、涙が溢れるけれどやめられない


きっと息子は今もこの家に一緒にいてくれていると思うから

姿は見えないけど、声も聞こえないけど、

きっとすぐ側にいてくれている

そう信じているから



先日、娘とこんな会話をした

娘は、もうずっーと長い間、息子に会っていない感覚だと言う


私は…

実は、全くそんな気がしていない

息子と会えなくなって2年もの月日が流れたというのに

昨日も会ったような…

今朝も「行ってらっしゃい」

と玄関で見送ったような…

今まで通り、息子の生き生きとした姿が見えるような感覚がある


「やっぱり⭐︎⭐︎はいつもママの側にいるんだ

だからそんな気がするんだね、きっと…」


思ってもいなかった意外な言葉に

何だかとても嬉しくなった


そうかもしれない…

だからいつも息子を身近に感じられるのかな

息子からの信号をしっかりキャッチしたい


いつも一緒、私達と共にいる


これからも息子に語りかけながら…


息子と一緒に生きていきたい