娘と北海道へ

こんな状況下に迷ったけれど、誘ってくれた娘との思い出作り（いつお嫁に行ってもおかしくない年齢なので）

知床〜層雲峡〜富良野への3泊4日の旅

お天気にも恵まれての女2人旅です

北海道は3回目

でも今回は5年前に息子が友人と行った旅の足跡を辿る旅になりました

至る所で…

あぁ、あの写真はこの場所だったんだな

美味しかった！と言ってたのはこれね

あの時言っていたアクシデントはここね

「天国への道」と名付けられた道路

あの子もこの道を走ったんだなぁ

北海道ならではの、この桁外れな雄大な自然を前にたくさんの感動を味わったに違いない

今回の旅の最大の目的

息子がお土産に買ってきてくれた

『ふらの硝子』のぐい呑

しばれ硝子と言って、中ひびの入ったそれはそれは美しいぐい呑

3〜5年かけてその中ひびが成長していき、見事な輝きを放つガラス

「耳を当てると運が良ければ「ピキッと」微かなひびが入る音が聞こえるんだとよ」教えてくれた息子

そのグラスを使うたびに耳に当ててみる…

確かに音がした時があります

富良野限定のガラスで、通販もしていないため、ここに来なければ手に入らない硝子です

お土産にもらった淡いピンクのぐい呑は私の宝物

今回どうしても色違いが欲しかったから…

その工房は富良野の大自然の中にありました。

お洒落な洗練されたお店にはたくさんのしばれ硝子が…

あぁ　ここにあの子も来たんだ

こうして店内を見回し、ぐい呑を選んでくれたんだ

迷わず、お揃いの透明とブルーのぐい呑を購入

それと息子のお仏壇に一輪挿しも

娘との楽しい旅行

息子の思い出に触れ、2人して涙ぐんだり、

地平線の見える壮大な自然に感動したり、

美味しいお料理に興奮したり

たくさん泣いて、たくさん笑って…

行程だけでなく感情も忙しい旅になりました

帰宅して、さっそく買ってきたワインと北海道ならではの食材で家族でささやかな飲み会をしました

ワインをそのぐい呑に注いで…

もちろん息子も一緒です

改めて

ありがとう

いつもいつも優しい⭐︎⭐︎君です

あなたが生まれてきてくれて23年、たくさんの喜びと幸せを私達に運んでくれました

あなたは私の永遠の宝物、誇り、ヒーローです

また会える時まで

少しの辛抱です

母さんは頑張りますね