一緒に富士山登りたかった

息子を想う母のブログです

もう辛くないね、花粉症

春ももうすぐそこ…

娘のグズグスが始まった・・花粉症勃発!


夫も私も全くその気がないのに子供2人とも花粉症

特に息子は重症で毎年この季節は辛そうだった


中高時代はポケットティッシュでは足りなくて、毎日ティッシュボックス1箱を鞄に入れて登校

使い切って帰宅してた


辛さの分からない私にできることは、

息子の洗濯物を外に干さないようにすることと、

少し高価な保湿ローションティッシュを買っておくことぐらい

帰宅するやいなや、空気清浄機の送風口を抱え込んで

息してた

「あぁ〜眼球取り出して洗いたい〜」と叫びながら…


10年後の自分を想像して…』 の授業の課題に、

・花粉症が治っている とも書いてあった

辛かったんだね


警察に捜索願いを出しに行った時、

持ち物を聞かれ、花粉症の鼻炎スプレーを持って出ていると話すと、「そんなに冷静に対応できているなら大丈夫、きっと帰って来ますよ」と慰められた


でも…

息子は逝ってしまった





⭐︎⭐︎君、元気でいますか?

安らかですか?

あなたが逝ってもうすぐ2年

そちらの世界にもすっかり慣れてきたでしょう


それに引き換え、母さんは未だにあなたのいない生活に馴染めずにいます

あなたの気配を感じようと、

あなたからのサインを見逃さないようにと、

いつもいつもあなたの面影を探しています


23年もの間、一緒にいたんだもの

あなたがいないことを受け入れるのは、最低でも同じ年数はかかりそうです…



もう花粉症の辛さとも縁が切れたでしょ?

それだけは母さんホッとしています


もう少しすれば桜の便りも届くはず

今まで感じることの出来なかった

春の訪れを楽しむ余裕もできたでしょう

存分に味わって楽しんでね