冬のプール
今日、偶然、子供達が小学生の頃、時々行った市民プールの前を通った
ちょうど信号待ち
垣根の木々の間から、
水が張られていない、誰もいない
季節外れのプールがとても寂しげに見えた
夏休み…
退屈している子供達に「どこ行きたい?」
と聞くと決まって「プール!」
車で30分ほどのこのプール
暑さと日焼けを考えると遠慮したかったけど…
前の日から準備万端揃えて、日陰になるパラソル下の場所取りのために開園と同時に入る
2人とも楽しそうに目を輝かせ、休憩時間も惜しんではしゃいでいたっけ…
いつまでも泳いでいたくて、帰りたくなくて…
帰りの車の中はすぐに おやすみなさい💤
可愛かったなぁ
面白かったなぁ
楽しかったなぁ
幸せだった…
そんなこと思いながら車を走らせていたら、また涙が止まらなくなった
私は…
子供達から、息子から、
最上級の喜び、幸せをもらったのに…
私は…
息子にどれだけの幸せを与えてあげられたんだろう
もらうばかり
息子を幸せにしてあげられなかった
理解した気になってただけ、真の息子をわかってあげられてなかった
息子を守り切れなかった自分が
今、存在している意味がわからなくなった
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