福知山線事故から16年
今日4月25日は福知山線脱線事故から16年
朝の9時過ぎだったこともあり、通学に利用していた若者も多く犠牲になった
19歳で息子を失った母親
息子が可愛がっていた犬に息子を重ね合わせてきた
先日その犬も天寿を全うし、やっと天国で会えたねと少し安堵した
命は取り留めたものの、事故によるPTSDを発症、鬱症状になり、2年後に自死した息子さんの母親、
ずっと死ぬことを考えて生きてきた
大切な我が子を見送って16年…
私の想像を遥かに超える、とてつもなく長い年月
苦しくて、辛いだけの生き地獄
どんな思いで生き抜いてきたのだろう
どこに生きる希望を見出してきたのだろう
どんなに年数が経とうと、悲しみが癒えることなど決してない
それどころか、悲しみは深くなるばかり
事故、病気、事件、自死
理由は違っても、我が子を先に見送らなければならない苦しみ、悲しみは
経験した者にしか分からない
気が狂いそうな程、のたうち回って叫んでも
帰ってこない我が子
ただ、泣いて、泣いて、泣いて…
諦めるしかない絶望
その繰り返し
私にはそれだけの年月を耐えていく力があるだろうか
⭐︎⭐︎君
寂しいよ、悲しいよ
今どこにいるの
会いたくてたまらない
悲しくても寂しくても、我慢してるよ、母さん
我慢して、我慢して、それでもどうしても
我慢できないほど会いたい時はどうすればいい…
あなたのいないこの世界でどうやって生きて行けばいいんだろう
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