一緒に富士山登りたかった

息子を想う母のブログです

生きていて欲しかった

息子は優しい子だった


それなのに何故私達を残して逝ってしまったのだろう

両親、姉、祖父母、友人…

みんなが悲しむことぐらいわかっていただろうに…


最後の最後に優しくなかったね



あなたの身体はあなたのものだけれど、あなただけのものではなかったんだよ


今のあなたがあるのはたくさんのあなたと関わってくれた人たちのお陰

それとあなたの努力


愛情いっぱいで包み込んでくれたおじいちゃん、おばあちゃん

幼稚園、学校の先生

部活の先生

空手のお兄さん先生

友達、そして我が子のように可愛がってくれたそのママさん達

バイト先の上司

高校、大学の最高の友人達

まだまだいるよね…


そして両親とお姉ちゃん


みんなの愛情のお陰であなたという人格が形成され、あなたという人間が出来上がった


だからあなただけのものではなかったはず


そのことに気付いて、もっと自分を大切にして欲しかった


生きていて欲しかった





今このブログを書いていたら…


テレビから森山直太郎の『生きてることが辛いなら』

という曲が流れてきた



こういうことがあると


やっぱり息子は側にいてくれている…

と思ってしまう